人間力を高める月間雑誌「致知」の読後感層会を通し、「学び実践を深める会」です。
4月例会は3日(金)、宇都宮市東市民活動センターにて参加者9名で開催。
読後感想リーダーの沼尾トミエ会員が、4月号特集「命ある限り歩き続ける」について発表。
「特集総リード」の「人は終焉に向かって/自分を磨いて/ゆかねばならぬ/
たゆまず/おこたらず/あせらず/いそがず/大木朴の如く」の気を持って過ごしたく思います。「生涯、茶の心で生きる」では釈尊が残された諸行無常、涅槃寂静、諸法無我という三法印の教えに加え、一切皆苦を思い、過ごすことが肝要と心得ました。
視野を広め、自分を自覚することが根本であり、辛抱、我慢をすることが大切であるという意見に皆賛同しました。「年を重ねるごとに輝きを増す生き方」では、老いて輝く人と衰えてしまう人がいると思う。その差は未来を面白がることができるかどうかだと思う、という考えに共感しました。これらの教えをもって生きたく思います。
(「致知」8月号、木鶏クラブ通信より、記・手塚久雄)
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