宇都宮木鶏クラブ

人間力を高める月間雑誌「致知」の読後感層会を通し、「学び実践を深める会」です。

琴線に触れる一語

2018年10月04日

琴線に響く、心に響く言葉


「言葉に行動出来るまでの定義付けを、言葉に動機付けられるまでの意味付けを」
言葉には意思がある。行動には目標がある。定義は納得を示す。納得するには、真に学び素直に受け容れることに始まり、我が身に保たれる。言葉は意味を知ると動機付けられる。やる気を喚起し、行動を起こす。意味は感動を示し、意味は思い、心の表現となる。行動、感動は、心(思い)のままに動く、これを実践するという。実践は一歩一歩、
確実に、雪道を踏みしめるように歩く姿を示す。心と体が一つになる。心は言葉と顔(表情)に表れる。行いは、何か新しいものを生み出し、変化、発展させる。あとは続けるのみ。言葉は意思伝達する能力として、効力あるが、それ自体、自らの行動を促すことにつながる。言葉、一言一言、文字は一語一語に意味を持っているから、その意味を
知ることで、行動に繋がって行ってよいわけである。言葉は時に、魂を込めて、大きな力となり、多くの人が動き出す原動力を秘めている。言霊と言われる。言葉の意味付けを知ることが肝要であるが、それは学びという体験をしなければ自分に備わらないものである。
但し、真の学びは言葉の力は、実践の中で生まれる。実践せずに学んでいるとは言えない。言葉が示してくれる。古典に親しむ。所以。「言葉に行動出来るまでの定義付けを、言葉に動機付けられるまでの意味付けを」の定義付け、意味付けは学ぶに如かず、受講、読書、研修は手段、それを実践するは試し続けてみることに如かず。
琴線に触れる言葉、一語にして、感銘を受ける。心の沖奥深く共鳴、感動を。心に残る。「君の琴を聴く耳は、私の心の中とそっくりだ」古代周・列子伝。


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