宇都宮木鶏クラブ

人間力を高める月間雑誌「致知」の読後感層会を通し、「学び実践を深める会」です。

第261回月例会

2017年08月10日

会場
 市東市民活動センター

特集テーマ
 師と弟子

メイン発表者
 江連京子 会員

宇都宮木鶏だより 第206号 29年7月例会の報告
第261回、宇都宮木鶏クラブ例会は、7月7日(金)宇都宮市民活動センターに於いて参加者9名で行われ、致知読後感想リーダーは、江連京子会員でした。
特集は、テーマ「師と弟子」、特集は四字熟語的なテーマが多くあり、その意味を通して登壇されてくる方々の思いを探索、深掘りしながらも、何を学び、何を活用させていただくかなど、と、今回のような師と弟子は、少し捉え方が違うのかと感じていました。そこを、江連会員は哲人ソクラテスと弟子達に学ぶから、P41.師弟関係の強い絆で、世の中は言うまでもなく人と人とのつながりの社会であって、人と人との関係で構築されていて、その中にあって、師弟関係が結ばれるのは極めて、稀で、奇跡的なことといっても良いのではないかと言うを受けて、師とは教えてもらう存在ではない、師に求める自分のものを自分で探す、師には、自分追求であり、探求であると読み、深く師と弟子を考えたという。教え請い、師の真似をすることではないと自分の書道塾で気づかれた体験を話された。師を通して自分を求めるということに、会員それぞれの発表は、自分の師に触れていた。師の導きに自問するような求めるものを持たずして、師は自分が尊敬する畏敬の念を抱くような師との関係は、師との向き合いは、素直で謙虚な自分でなければと思ったそうです。
P68.4段目、弟子は、自分の座標軸をしっかりと持つ。経糸と緯糸がないと織物にならないように、座標軸が定まってくる生き方の土台ができる。
後半は、論語の素読から、いつものように姿勢を正し、声を出す。響きある素読をした。
論語一章は、小森俊宜会員、「子夏曰く、博く学びて篤く志し、切に問いて近くを思う。仁其の中に
あり」子張第十九・6
  通釈・広く学んで、熱心に取り組み、心を込めて問いかけて、それを自分の身近なこととして、考えるならば、仁は求めなくても、自然にそこに存在して、獲得できるようになる。学ぶということは、学問だけでなく、どのように生きたらよいのか、何が大切なのか、人と自分との違いを知ること皆、学ぶものの中に含まれる。
感想として、教科の道徳について、方向が明確にできた。この一節に、理想の生き方「仁」が描かれていると思う。謙虚に学び問いかけていきたい。と結ばれました。
事務局 連絡・・8月27日(日)、鬼怒川温泉にて、納涼会実施する件、

次回 H29年8月4日.(第1金).会場は宇都宮市東市市民活動センター・2F/研修室
  読後感想 メイン発表、大貫祐一 会員です。
・論語一章は、**会員です。琴線に響く言葉の発表者は、**会員です。
世話人会開催予定。例会日決めますが、8/27、納涼会開始前の予定、宿泊なし可。
報告 論語実践塾。第一回目を8月6日13:00に実施する
第一回は、オリエンテーション的・・説明会です。
       


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