人間力を高める月間雑誌「致知」の読後感層会を通し、「学び実践を深める会」です。
会場
市東市民活動センター
特集テーマ
維新する
メイン発表者
大貫祐一 会員
第262回宇都宮木鶏クラブ例会は、8月4日(金)宇都宮市民活動センターに於いて
参加者9名で行われ、致知読後感想発表リーダーは大貫祐一会員でした。特集「新鮮す
る」、この一章「周(紀元前 1046年)は旧邦(約3000年前)なりといえども、その
命維れ新たなり」と大学の一説にある。周は紀元前に800年余り続いた、内に春秋戦国時
代(孔子誕生)を超え、奏の統一、漢となる。周の時代は働きが日々新たで止まることが
ないと意味し、日本で維新と言葉が誕生した。維新を根本からの改革とは違う。だんだん
と日々に変化していくこと、日々の積み重ねの結果が大きく変わっていることに気付く。
経営は絶えざる維新である。小さな変化の積み重ね、大きな力になる。
温故知新の精神で本物の味を追求する。食の世界で、時代の波に乗ること、その改革の時
をきちんと見極めること。ここにも日々維新がある。
おわりに、変化は、これでいいのだろうか、という問題意識が大切になる。「なんのため
に」という問題の原点、哲学という根本原理の捉え方を自己に持つ。維新は日々変化を
求め、日々持続し、日々新たなる成果を得る。
維新は、特別の言葉のようであるが、自己の向上心、向学心、探究心、それを試してみる
実践によるものとも考えられる。大貫会員の読みは深かったと、感銘いたしました。
もう一つの維新を巻頭の言葉にみて、アメリカの鏡・日本は、良き日本は、世界に通じて
いくものだったのでしょうね。もう一度読み直しました。
論語一章は、駒ヶ嶺智広会員、初の挑戦、「子曰く、過ちて改めざる、これを過ちという」
衛霊公第十五・30
通訳・過失はだれにでもある、しかし、過失を犯したとき、それを反省し、改めなか
ったら、それこそ本当の過失というものだ。
感想として、駒ヶ嶺会員は、自己の仕事を通して、WEB業界の技術改革に、常に新たな
技術を学んで行かなければ、失敗は過ちとなる。
この改めざる過ちの章句に、気付かれたと発表された。
人はこれを行わない、人の所為にしたり、無責任になる人が多い。
ここの学びは、意識を持つこと、気付くこと、論語の導きは、いいものですね
事務局 連絡・・8月27日(日)、鬼怒川温泉ホテルサンシャインにて、納涼会まだOK
次回 29年9月1日(第1金)、会場は宇都宮市東市民活動センター・2F/研修室
読後感想 メイン発表、渡辺美智子会員です。
・論語一章は※大貫会員です。琴線に響く言葉の発表者は※※会員です。
世話人会開催予定。例会日に9月中と決め、世話人会と納涼会第二部。月見会ですね。
報告 論語に学ぶ実践塾。第2回目を9月17日13:00に実施する。
第2回は、「論語に学び実践する会」の趣旨に從い、特徴的に行う。
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