人間力を高める月間雑誌「致知」の読後感層会を通し、「学び実践を深める会」です。
8月例会は7日(金)、豊郷地区市民センターにて参加者9名で開催。
大貫祐一会員が8月号独語感想を発表。「鈴木大拙の求めた世界」では、物事と物事が無礙に融合しながら、しかもそれぞれである(事事無礙)の意味がおぼろげながら感じ取れました。また「何していたの?」という問いに「何もしていないの」と子供が答えるところに禅があるとは、素晴らしいいこと皆思いを馳せました。自由の本質、生かされている自覚、祈りの力においては、教わることが多く、少しでも行動に示したく思いました。「特集総リード」の「人間には大悲がなくてはならぬ」に大拙の世界が集約されていると思いました。
(「致知」11月号、木鶏クラブ通信より、記・手塚久雄)
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