人間力を高める月間雑誌「致知」の読後感層会を通し、「学び実践を深める会」です。
会場
市東市民活動センター
特集テーマ
寧静致遠
メイン発表者
五十嵐 薫 会員
会場
市東市民活動センター
特集テーマ
寧静致遠
メイン発表者
五十嵐 薫 会員
第260回、宇都宮木鶏クラブ例会は、6月2日(金)宇都宮市東市民活動センターに於い
て参加者9名で行われ、致知読後感想リーダーは、予定会委員の欠席で、PH五十嵐薫会員
でした。特集は「寧静致遠」五十嵐会員は常にいくつかの感想文をレポートしておくらしい
ので、すぐに対応でき、代表世話人のスタンスでマニュアル式発表をされた。
P64、昭憲皇后の目指されたもの、寧静致遠を「身を粉にして働いているときも、心は
いつもゆったりと、朗らかでありたい。」人間の本質を見出すことが最も大切ととらえ、
この明治の頃より、平成の時代にも通ずる言葉として、「人々は、より安易なほうへ、よ
り便利なほう、より物質的な価値観へと傾倒し、自分さえよければとか、良くない結果は
人の所為にして、その人まで変えようとする。」物の豊かさを追うだけではなく、精神性
高く分相応の生きがいを感じられる日本にするという考えに、寧静致遠をもって、人間の
本質十二徳を説かれ、日々の実践を望まれた。
ノーベル賞大村智氏の言葉。夢をもって不動心で生きる、祖母の言葉に、世の中で一番
大事なことは、人のためになることだ。自分の身を高いレベルに置くこと、朝はだれより
も早くとか、金がないからできないという人は、金があっても何もできない。良き人生は、
日々の丹精、何事も真心をもって生きる。偽りのない心、小さな一つを完了する。目の前
の課題をやり遂げる。小さい、些細なことと思うのは、大きな事はできない。社会に貢献
してまいりたい。変わらぬ心、不動心、夢の現実に最も近い。寧静致遠ということなのだ。
五十嵐会を会意の発表は読後感想マニュアルに沿った発表、皆さんには自由な型で発表し
ていただきたいと終わりに述べていました。
論語一章は、豊岡浩一会員、「近きもの説べば、遠き者来る」子路第三の十六より
意味・近くの住民が、主君を慕い、喜びにあふれる日々、暮らしをしていれば、それを見
聞き知り、遠きに住んでいる人々までが、慕ってくるものだ。
ごく身近な人を喜ばせることが出来れば、その評判を聞いて遠くからも人が集まって
くるものだよ。
転じて、身近な人や自分の周囲にいる人を幸福にできない人に、遠くの人を幸せにできるこ
とはない。
まずやるべきことは、身近な人から喜ばせ、幸せにすることだ。
豊岡商店の経営理念・・・『人の喜びをもって、我が喜びとする』嘉スル・・読みする
良しとする、即ち自分を称るということ。称は、たたえる
を意味する。
致知の読書をしていて、私の思いもしない学びに出会う事に感謝しています。
カテゴリ:お知らせ
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