宇都宮木鶏クラブ

人間力を高める月間雑誌「致知」の読後感層会を通し、「学び実践を深める会」です。

第265回例会

2017年12月02日

会場
宇都宮市東市民活動センター

特集テーマ
 自反尽己

メイン発表者

駒ヶ嶺智広会員

宇都宮木鶏だより 通算第210号 29年11月例会の報告
第265回宇都宮木鶏クラブ例会は、11月10日(金)宇都宮市東市民活動センターに於いて参加者9名、致知読後感想発表リーダーは駒ヶ嶺智広会員でした。特集「一剣を持して起つ」、駒ヶ嶺会員は、会員の中では一番若い、最近入会されて一年未満の木鶏チャレンジャーの一人です。木鶏クラブ、論語に学会のHP制作、管理をして頂いている。入会依頼参加していて、そして、会員とのリードの中で感じたところを報告します。駒ヶ嶺会員は、全部を読まれていて、その内容をこれはと思うところを書き写し、レポートしている。何が書いてあるかは、その通り記している、何を言いたいかをとらえているかが、我がクラブの大人の読後感想発表である。「一剣を持して」を独立自尊を一剣として、一剣は自己において揺るぎないものでなる、この一剣を持つことの覚悟とまとめられた。
自分の得意業をもって世に役立つ。今ある環境に、感謝して、最善の努力を継続する。正々堂々としたごまかしのない仕事をしよう。独立自尊の気概を以って日々精進しよう。ファンクショナル・アプローチほ、物事の形ばかり見ていないで、目的。狙い、効用、機能、を考え、本質に迫る問題解決処方という。お客様の求めている答えは、マニュアルではない、本人の気付かないことにもある。千里の行も足下より始まる。千里の道のりもすべて一歩の集合体なのであるといいところをとらえました。学びの深いところです。
まとめに、いまお世話になっている方々に、少しでも恩返しができるよう、日々精進し良いサービスが提供できる環境を作って行きたいと纏められました。乞うご期待、駒ヶ嶺さん。

論語一章は、臨時で、五十嵐会員。論語に学ぶから日常に起こる問題、論語ではないと説くかを、解決の実践法を話した。実際は論語に学び実践する会の科目であるが、子供が勉強嫌いで困るとは、論語ではなんと、「才も不才各々その子と言うなり。」先進第11、仮名論語P144、顔淵死すの後、に続く、
論語の逆引き学びが早いかもしれないと体験した。
親の一方的な押し付けが、子の能力開発にならないかも、才、不才を、受け入れるということかな、子もまた自覚して、発奮の上、努力するか、子自身に任せましょうというが。いかがでしょうか。

*琴線に響く言葉・忍激二字之禍福関・・・忍激の二字は、これ禍福の関なり  手塚久雄会員提供
  忍激は、じっとこらえて辛抱することと感情を、激発させること、この二文字のどちらを取るか、幸、不幸の分かれ道となるという。感情の激発は取り返しがつかぬことになり、発する言葉の汚さが含まると、後悔はおろか、このことに気づかず、相変わらず怒鳴りまくっている。これができるのは、資産家富裕層の世界。しかし、金の切れ目が縁の切れ目。切れた縁は、数倍の力、と時間がかかる。因果応報子孫の代まで続くらしい。  

事務局 連絡・・11月10日の例会は、第2金曜日、文化の日は祝日ですので、

次 回 29年12月1日.(第1金). 会場宇都宮市東市民活動センター・2F/研修室
     読後感想 メイン発表、小森利宜会員です。
 ・論語一章は、*手塚会員です。琴線に響く言葉の発表者は、大貫会員です。

$「論語に学び実践する会」第5回は12月17日.13:00から14:30・懇談会で15:00.迄可。東市民活動センター  第4回報告と第5回進行プログラム送ります。


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