宇都宮木鶏クラブ

人間力を高める月間雑誌「致知」の読後感層会を通し、「学び実践を深める会」です。

第266回例会

2018年01月04日

会場
宇都宮市東市民活動センター

特集テーマ

メイン発表者

小森俊宜会員

宇都宮木鶏だより 通算第211号 29年12月例会の報告
第266回宇都宮木鶏クラブ例会は、12月11日(第1金)宇都宮市東市民活動センターに於いて参加者12名、致知読後感想発表リーダーは小森俊宜会員でした。特集「遊」、小森会員は、致知読後案想発表マニュアルに従い、H29.12月号の特集「遊」、遊とはどういう状態、心の状態で表すと、無我夢中、仕事ではないか、游とは何をする状態。
難ともとらえにくい遊であるが、スポーツとか芸能とかに限ることでなく、仕事も、楽しんでから、喜んで、生きがいであって、まるで、水に浮かんでいる様ということらしい。生きがいやりがい、それこそ無我夢中の状態なのだろうか。もしかしたら、匠とか人間国宝という人のインタビュー、同じようにいうこと、イヤ遊んでいたようなものですか。仕事も、楽しんで、喜んでいる状態のことで、その域になっているのか、ひと文字の特集は、簡単のようで、実は広い範囲があるようで、一つの道を極めた人の境地、
それが遊の境地なのだろうか。「五十六十花盛り、七十八十実が成って、九十百歳熟れ盛り」つまりは、何歳になっても生き甲斐の、歓喜の世界があるという事でしょうか。

論語一章は、手塚会員、八佾第三の仮名論語P32.この章句はじっくり読み取らないと難解になるが、夏、殷、周の国々が、いわゆる神社に使う木材にその使い方が違うことで、哀公の問いに宰我が言った。周の君は栗の木を使った。これは、社で罪人を処刑しことから、これを、民に戦栗恐懼するところを民に知らせ畏れさせたと宰我が哀公に言った。孔子はこれを聞いて、「成事は説かず、遂事は諫めず、既往は咎めず」自慢話はしない、してしまったことはいさめない、過去の間違いをとがめない。あの時ああすればよかったのになどいわない。このようなことは無意識言ってしまっていることへの注意と、聞かれたことを曲げていたずらのような答えを言うことへの注意も言っているが。この章句は、言行への注意を教義された。手塚会員の論語の捉え方が、孔子論語の学びの実践学をとらえ、君子と小人の分け方でもいいような章句の発表でした。

*琴線に響く(触れる)言葉・担当発表は、大貫会員です。
飲水貴地脈・・水を飲んで地脈を貴ぶ。この言葉は、琴線に触れる言葉としては多くを含んでいる。琴線に触れる、響く言葉は、その言葉そのものを読む、聴く、読み上げたそれと同時に、一緒に、何らの説明も、解説もなく、言葉一言にして、あるものをいいます。貴いと尊い、その捉え方を、言葉に源をあることは、日常の表し方で、変わる捉え方になる。
    右の頁に転載します。
  

事務局連絡・・次回 30年1月12日.(第2金). 会場 宇都宮市東市民活動センター・ 2F/研修室 読後感想 メイン発表、豊岡浩一会員です。
 論語一章は*小森俊宜会員です。琴線に響く言葉発表者は、沼尾トミエ会員です。

平成30年度.1/19.㈮第23回総会・新年会・ホテル東日本宇都宮・4F.6:30〜21:00
出欠回答は是非、総会の成立の為、欠席者は委任状を、新年会は、料理依頼の確認の為

$「論語に学び実践する会」第6回は1月21日(日).13:00から14:30・懇談会で15:00.迄可。東市民活動センター  第5回報告と第6回進行プログラム送ります。

成長意欲旺盛か、好奇心、向学心に、日々の成果に喜びを持つ。人間力へ、
人間力高める実践の成果は一日一善にあり、自分に、人に、物に、何事にも、善いと思うことを、家族、社員、お客様、取引先、出会う人、挨拶・返事・笑顔から。躊躇せず行う。それを続ける。

*人との交わり*莫逆の交わり・・「相見て笑い心に逆らうことなし」(荘子)。人は交わるほどに、行き違いが生ずるもの、そんな時、次に会う機会には、顔を合わせたら、素早く先に、あいさつ、会釈、笑顔で接すると、先のわだかまりは、いっぺんにして、無くなっているものだ、にっこりと、何事もなかったように、意気投合する。特にすべし、関係人は、夫婦間、次に、子育て中の親子間、思春期からの父母と子の間。


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