人間力を高める月間雑誌「致知」の読後感層会を通し、「学び実践を深める会」です。
学びは実践することによって、直ちにその通りになるという法則、何時、どこで、誰が何度やっても
、そうなるということを「正しい」という論理の証明であると説く。
中国古典「四書五経」に始めの学びの書になるという「論語」がある。論語は人の生きる道をこうすればうまくいくと説いている人間関係、人間社会の修養の知恵で、2600年前頃からの「孔子」言い伝えの書である。
人間社会が成り立って、何千年だろうか。四、五千年だろうか。それからの智慧、語の魔力を「強く叩けば強く鳴り、弱く叩けば弱く鳴る。高く叩けば高く鳴り、低く叩けば低く鳴る。深く叩けば深く鳴り、浅く叩けば浅く鳴る。」と言われ、その時の自分の境地や心境に程度に応じてしか、鳴り響いてくれない。言い換えると論語は自分の境地の心境の進化の度合いによって、同じ文章であっても、中身のとらえ方がずいぶん違ってくる。成長意欲や向上心が湧いて当然。つまり、学びを本当に自分に偽りなく実践をしているならば、成果や成長を人が見て感じてくれるものだ。故に論語を学んでいると、より強く高く、深く求めて然りであるということ。
論語を大きく語っても、この取り組み易い論語の実践、行い、この考え方の持てない人のことを例えて「論語読みの論語知らず」といい、現行動、姿勢、表情に一向に表さないなら、論語の学びが求めている実践者の人とは言えないことになってしまいます。古の教えは実践者の知恵、教訓である。易しく説かれた知恵、論語の説く教え通り言行動するその人に人は集まるらしい。木鶏、致知の活動理念「知行合一」論語の学び、即、実践ありて、学びとなる。
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